こんにちは、つぐっと(@tsugutto)です。
体験版を遊んで、そこまでいい印象は受けないまでも「FF最新作だし遊んでみるか」と製品版を遊び始めた「FFⅩⅥ(ファイナルファンタジー16」
製品版を10時間ほど遊んだ感想を書いてみたいと思います。
FFⅩⅥ(ファイナルファンタジー16) 概要
FF16の基本情報をおさらいしますと、
タイトル:FINAL FANTASY ⅩⅥ(ファイナルファンタジー16)
ジャンル:アクションRPG
CERO:D(17歳以上)
開発元・発売元:スクウェア・エニックス
発売日:2023年6月22日
対応機種:PS5
価格:9,900円(税込) 通常版
12,100円(税込) デラックスエディション
38,500円(税込) コレクターズエディション
という感じです。
私が購入したのは通常版のダウンロード版です。
FF16 製品版感想
私のFF16の遊び方としては、
・アクションフォーカスモード
・補助アクセサリは未使用
・メインストーリーをひたすら追う(サイドストーリーはすべて無視)
・カットシーンはすべてちゃんと見る
という形で遊んでます。
結論としては、ストーリーが気になって止め時がわからないから睡眠時間削って遊んでる。
くらいにはハマってます。
すべて最高!とは言わないですが、メインストーリーを追う分には「次はどうなるんだろう」って感じで遊び続けちゃう中毒性がありますね。
ゲームとして面白いかといわれると「すごくバランスがいい」って感想ですかね。
ひとまず、10時間ほど遊んだ時点のゲームの「いいところ」「気になるところ」を書いてみようと思います。
ゲームのいいところ・きになるところ
製品版を10時間ほど遊んだ時点で、体験版で感じていた「いいところ」「気になるところ」からの変化はあったのか。
まずは「いいところ」
ストーリーはある程度予想しながら遊んでます。
そして、大きく想定からずれることはないんですが、それでも次はどっち方面にいくの?!と気になる展開になっています。
結果だけみると「あぁ、やっぱりね」となるんですが、そこに行くまでの流れがいいですね。
体験版を遊んでいたからこそ騙された部分があったり、召喚獣が増えていく過程で、2体目の召喚獣を手に入れたあたりまでくると…将来的にこうなるんだろうなぁとは予想がつきつつも、どういう流れでストーリーが展開するのかが気になって遊んでしまいます。
そして、カットシーンなどでは結構分かり易くハラハラを煽ってきます。
崩れそう、壊れそう、襲われそう、どうなる?どうなる?という、予兆を見せて、どう展開するかハラハラさせる
ってのがうまいなぁと思ってます。
なんというか、プロレス的面白さ?
ベタな展開を予兆して、期待通りに盛り上げるみたいな楽しさがあります。
裏かかれたりとか、世界観無視して捻じ曲げましたみたいな超展開はなくて安心して楽しめます。
そして、アクション部分については、少しずつ出来ることが増えるので、段々とスタイリッシュに敵から敵へとコンボを繋げたり、ボスであれば華麗に避けて怒涛のラッシュを決めるなんてことが出来るようになって楽しくなります。
ただ、ボタン連打で単調に攻めると敵が固くて中々削れんって感じにはなりますね。
逆に「きになるところ」としては、
まずは、アクションよりのゲームでアーケードモードなどがある関係もあるのかもしれませんが、アクションゲームよろしくストーリーに合わせて
雑魚戦 ⇒ 中ボス戦 ⇒ 雑魚戦 ⇒ 大ボス戦
を1セットしたステージをクリアしていく感じになっています。
そして、間にカットシーンが入ったり、ステージ間では更に重大なカットシーンがあったりですね。
で、戦闘後に流れる勝利のファンファーレ。
これが、大ボスを倒した時にしか流れません。
戦闘に勝利したテンションの上がるファンファーレ。
もうちょっと聞きたかったですね。
雑魚戦とかでも、リザルト画面で流せそうなものですが…大きなステージの区切りとしての達成感に対するファンファーレなんですかね。
そして、アクションゲームがゆえか、装備を強化しても次のステージに進むと敵側も強化されているので、こちらの成長があまり感じられません。
いや、従来のRPGもそうじゃん、と言われればそうかもしれませんが、強力な魔法やアビリティを覚えて弱めの敵なら大火力で一掃できるようになる…みたいな爽快感は感じられないので、あまりステータス的な成長は感じられないと思いました。
多彩なアクションが増えてコンボのバリエーションが増えた!とか、アクション操作に慣れてスタイリッシュに戦えるようになった!とか、そういう成長は感じられますけどね。
武器強化とか、アビリティ強化をしても、敵を倒すまでそこそこ時間が掛かるのは変わらないので、成長が感じにくいという感じです。
そして、買い物や強化のメインは拠点施設という点が3点目ですね。
拠点以外にも色々な町はあるのですが、基本的に寒村って感じで、拠点よりも控えめな商品ラインナップしかないので、火の国へいって炎シリーズを揃えるとか、氷の国へいって氷シリーズを揃えるといった色々な国で、その土地の買い物を楽しむというワクワク感はないですね。
すべて拠点に集約されているので効率的ではあるんですが…どうでしょうか。
辿り着いた町に凄い強いけど高価で買えない装備があって、あとで金貯めて戻ってくるぞ!とか、町の周囲で金稼ぎするか!みたいな感じはないですね。
そういうのは時代遅れかもしれませんけど。
そして、装備は基本的に素材を集めて鍛冶屋で作っていく感じなのですが、その素材に装備中の武器が使われることが多いです。
アイテムはできるだけコレクションしたい私としては、1本しかない剣を使って強化というのは少し気がひけます。
できれば取っておきたい。
もしくは基となる剣をもう1本作らせてほしい。(アーケードで周回すれば複製可能?)
まぁ、図鑑機能もないので自己満足の範囲ですね。
以上、製品版を遊んでの「いいところ」「気になるところ」でした。
体験版からすると大分印象が変わりましたね。
「気になるところ」が多いですが、それだけ期待しながら楽しんでいるということで。
体験版の時に感じていた「気になるところ」は製品版ではあまり気にならなくなりました。
ファイナルファンタジー16は面白い?
面白いですね。
ファイナルファンタジーとして面白いかと言われると、単語とか、音楽とか、モンスターとか、シリーズとしての共通点はありますが、ジャンルからして今までとは違うのでちょっと違うかなと感じる部分はあります。
が、まぁそこは私が固定概念に縛られているだけだと思うので、睡眠時間削って楽しんでいるという事実がFFだろうが、FFじゃなかろうが、面白いってことなんだと思います。
ただ、ファイナルファンタジーって付いていなければすぐに手に取らなかった可能性は否定できませんね。
一本道ムービーゲーでは?という部分については、いや、そんなことなくてバランス凄くいいですよって感じです。
ストーリーだけ追うという、ある意味自分から一本道ムービーゲーになるようなプレイスタイルを選んでいても、戦闘、拠点での強化、ムービーがバランスよくて、気が付けば止め時を失って遊んでいるって感じです。
「買い」かといわれると、ファイナルファンタジーの大ファンで最新のFFをすぐに遊びたい!とか、凄い話題だし遊んでみようかな?という場合以外はセールなどを待ってもいいかもしれませんね。
私は睡眠時間削って楽しむほどハマっていますが、やはり見る人が見たらムービーゲーですし、ストーリーもある程度展開が読めますし、戦闘も単調ですし、そもそもRPGじゃないファイナルファンタジーだしってなると思いますからね。
誰にでもオススメとは言いにくいかもしれません。
でも、私はかなりハマってます。
それでは、また。
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