こんにちは、つぐっと(@tsugutto)です。
三国死にゲーとも言われる「Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)」の最終体験版が2月24日より配信開始となりました。
序盤の2ステージが遊べる内容となっているようです。
死にゲーというと高難易度アクションになりますので、私は中々クリアできないだろうと予想できるのですが気になるタイトルでしたので折角の体験版、遊んでみたいと思います。
Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ) 概要
Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)の基本情報としては、
タイトル:Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)
ジャンル:アクションRPG
発売元:コーエーテクモゲームス
発売日:2023年3月3日
対応機種:PS5・PS4・XboxSeriesX|S・XboxOne・
PC(steam・XboxGamePass・MicrosoftStore)
価格:
通常版 8,580円(税込)
トレジャーボックス 13,530円(税込)
デジタルデラックス 11,880円(税込)
シーズンパス 3,300円(税込)
という感じです。
タイトルが長いので、以下「ウォーロン」で記載しようと思います。
ウォーロン 内容
ゲームの内容としては
【ストーリー】
世は戦乱と妖魔がはびこり、長きにわたって繁栄した王朝も崩れようとしている。
張角率いる「黄巾の乱」が激化する中、義勇兵である主人公は黄巾討伐に向かった先でとある少年と出会い乱世の世に飲み込まれていく。
⇒黄巾の乱からはじまる三国志のストーリー
・気勢の駆け引きによるバトル
⇒攻防が一瞬で入れ替わる緊張感のあるバトル
・武器や仙術による多様なプレイスタイル
⇒武器種類も仙術種類も豊富なため色々な戦い方が可能
・プレイヤーの見た目は自由にカスタマイズ可能
⇒結構細かくキャラクリエイトが可能
という感じで難しいながらも色々な戦い方ができて、自由な見た目で遊べる三国志ゲームという感じになっています。
最終体験版で遊べる範囲
製品版の序盤2ステージを遊べます。
ゲームはオープンワールドタイプではなくステージクリア型ですね。
中間ポイントを解放しながら少しずつステージを攻略していって最奥にいるボスを倒せばステージクリアとなる感じです。
この記事を書いている時点で、一応2ステージ共クリアした状態です。
プレイ時間的には
3時間半ほどでクリアできる内容となっています。
やはりボスでは何度も倒されましたし、レベル上げをした時間も入ったプレイ時間です。
上手い方がやれば1時間もかからないかもしれませんね。
ゲームのいいところ・きになるところ
実際に最終体験版をプレイして感じたゲームの「いいところ・きになるところ」を書いてみたいと思います。
ゲームの「いいところ」としては、
まずは戦闘が面白いですね。難しいですけど。
その戦闘で重要になるのが「気勢ゲージ」です。
攻撃を当てると増えていって、攻撃を受けると減っていくゲージ。
相手のゲージを削りきれば気絶状態に追いやることができ、逆にゲージをすべて失えばこちらがピヨります。
格闘ゲームみたいですね。
他にも、仙術を使ったり、ガードブレイク技を使ったり、回避するのに気勢が必要だったり。
ガードをしつづけると気勢ゲージがゴリゴリ削られたり、ジャスト回避(パリィ・受け流し)をすると気勢ゲージが増えたり、色々な要素が絡み合っていて慣れるまでは小難しいですが、慣れると気勢ゲージ管理の楽しさが出てきます。
敵の秘技(ガード不可技)を華麗に受け流して反撃を決めてダウンを奪えるとかなり爽快です。
そして、その戦闘における戦術の種類が豊富なのが2番目のいいところですね。
武器も刀、剣、双剣、槍、棍棒などなど近接武器だけでも色々な種類があり、すべてモーションが違います。
それに加えて遠距離武器にも弓、投げクナイなどの種類があり、近距離武器・遠距離武器は2種類ずつ装備できるので計4種類の武器を切り替えて攻撃することができます。
また魔法にあたる仙術も5つの系統に分かれていて、色々な術を4つまでショートカットに登録して戦闘で使えます。
4つの武器、4つの術、基本攻撃、気勢攻撃、アイテム使用、召喚攻撃、色々な手を駆使して強敵と対峙できるのはいいですね。
色々な攻撃方法があるとはいえ、ステージ奥に待ち構えているボスは強力です。
隙のない連続攻撃を前に何度も倒されます。
何度も、何度も、挑むことでボスの攻撃や動きに慣れてきて、やがて攻撃を捌いて反撃できるようになり、最終的に撃破できた時の達成感はかなりのものがありますね。
自分のゲームの腕が上がった!と実感できます。
そして、最後のいいところとしては分身となるキャラクターのカスタマイズの細かさですね。
男女の選択はもちろんのこと、顔の各パーツの形から位置から角度から細かく設定できます。
体格や身長なども変えられるのでこだわる方はキャラクタークリエイトだけで数時間消えてしまうと思います。
逆に「きになるところ」としては、
まずはマップがわかりにくところですかね。
緻密で細かい描写なんですが、どこに行けるのか、どこから来たのか、どこへ行けばいいのか。
ちょっとわかりにくいですね。
入れる扉、入れない扉とか…。
ただ、乱世の戦場という意味では混沌としていて凄い臨場感です。
ミニマップとか、行先ガイドとか、親切な機能は皆無ですが、そういう親切なゲームじゃないよ、仕様だよ、って言われればそれまででしょうか。
一応右上のレーダーでおおよその向かうべき方向は示されています。
あとは探索の楽しさとして受け止めるしかないでしょうか。
建物の影とかにひっそりとアイテムや宝箱があったりして、探索しがいのあるマップでもあります。
2番目としては、仙気を取り戻すのが難しい点があげられます。
道中の雑魚敵でも油断ならない本作。
倒されると持っていた仙気を半分奪われて敵の士気が上がります。
仙気はレベルアップに必要なポイントで、軍旗のある休憩地点でしかレベルアップはできません。
なので道中で倒されて仙気を失ってしまうと、延々にレベルが上がらないことになります。
そして主人公を倒した敵は士気ランクが1つ上がります。
士気ランクは戦場における優劣みたいなもので、レベルとは別のステージ限定の強弱関係みたいな感じです。
士気が高い相手には与ダメージが下がって、被ダメージが上がるみたいな感じになっています。
士気の差が広がればそれが顕著になっていくのですが…倒された敵にリベンジ…また倒される…を繰り返すとどんどんと自分と敵の士気の差が広がって取り返すのが絶望的になってきます。(倒されると主人公の士気は一定値まで下がる)
一応、倒されても士気ランクが下がらないアイテムや、失った仙気は諦めることになるけども相手の士気ランクを初期値に戻すこともできそうなので、詰むことはないと思います。
でも失った仙気…って気持ちになります。
以上がウォーロン最終体験版を遊んだ時点の「いいところ」「きになるところ」でしょうか。
張梁プチ攻略
ここでは最初のボス「張梁」のプチ攻略を書きたいと思います。
最初のステージをクリアしないと製品版開始時に体験版クリア特典が貰えませんからね。
私が張梁を倒した時のレベルは9でした。
こんなステ振りですね。
レベル6で張梁に到達していたのですが、20回くらい倒されたので少しレベル上げて再戦、それでも倒せなくて戦い方を少し変えたらすんなり勝てました。
その戦い方とは…
【第1形態】
・武器は直刀。
・通常攻撃はガード。
・1回攻撃を受けたら基本攻撃のコンボを叩きこむ。
・秘技が来たら落ち着いて化勁。
この流れで勝てました。
張梁はかなり密着して攻撃してくるのでガードして直後に基本攻撃を連打すれば(出が早い武器の場合)2撃目が来る前に攻撃を当てられます。
張梁がガード体制になったらこちらもガード。また1回攻撃を受けてコンボを叩きこむ…の繰り返しです。
相手の秘技(赤く光るやつ)は近くまで突進してくるので、張梁の動きが止まってから一拍おいて回避を押せば化勁になると思います。
私の場合、通常攻撃もすべて化勁で受け流そうとしていたのが主な敗因でした。
「通常攻撃は無理して化勁をせずにガードするべし」…これがポイントですかね。
【第2携帯】
・武器は直刀。
・通常攻撃はガード。
・ガードは常に意識しつつ近づいて基本攻撃。
・秘技が来たら伸びてくる腕に合わせて化勁。
基本的には第1形態の時と同じ戦法なんですが、第1形態より密着度が下がるので、攻撃をガードした位置から武器を振ると攻撃が当たらないと思います。
攻撃をガードしたら少し近づいて2~3回攻撃してまたガードみたいな感じで張梁を削りました。
秘技は腕を突き出しながらの突進なので第1形態よりも化勁を決めやすい気がします。
案外リーチは短いので、張梁から離れたところにいると届かなかったりします。
2回ほど化勁を決める(張梁の大量を一定値以下にする?)と、神獣の力を解放するような話がでますので「△+〇(PSの場合)」で発動して撃破となります。
どちらもポイントとなったのは
通常攻撃はガードして化勁は秘技に対してだけ行う
で意外と簡単になりました。
張梁を超えたあと、中ボスとしての猿、ステージボスとしての猪、とも対峙しましたが張梁戦での経験が生きて、猿は2回、猪は3回目で倒すことができました。
最序盤の虎も倒しましたが、こちらは士気レベルを虎と同等の16まで上げてから戻って撃破しました。
ウォーロンは面白い?買い?
最終体験版を遊んだ分にはかなり面白いですね。
最初のステージの張梁がなかなか倒せない時には合わないかな…と思っていましたが、何度も挑戦して撃破できたところから一気にハマりましたね。
達成感が半端なかったです。
ただ、まだ序盤のボス2体と中ボス1体を倒せただけなので途中でクリアできなくて詰む可能性は否定できないですね。
それでも買って遊びたいと思えるほど、面白いゲームでした。
ちゃんとクリアまでいけるといいな…レベル上げて時間かければいけるかな…。
そんなことを思いながら発売日を楽しみにしていたいと思います。
それでは、また。
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