こんにちは、つぐっと(@tsugutto)です。
ニンテンドーSwitchオンラインで2022年2月10日より配信開始されたファミコン版の「MOTHER」
少しまとまった時間が取れたのをキッカケに遊び初めまして、年を跨いで2023年になってクリアしましたので感想を書きたいと思います。
MOTHERのプレイ履歴
MOTHERのクリア回数は今回で2回目となります。
MOTHER発売当時はまだファミコンを持っていなかったのでMOTHERに触れることはありませんでした。
私のMOTHERシリーズ初プレイはMOTHER2になるのですが、MOTHERに触れたのがいつになるかというと、2003年にゲームボーイアドバンスで発売された「MOTHER1+2」になります。
「MOTHER1+2」が発売されたのをキッカケにはじめてMOTHERに触れて、初クリアとなりました。
当時は色々なゲームとの並行プレイで急いでストーリーをさらったイメージがあります。
実に原作発売から20年後に初クリアとなった訳ですね。
そして今回。
MOTHER1+2から更に約20年の時を経て、ニンテンドーSwitchオンラインにて「MOTHER」と「MOTHER2」が配信されました。
そのうちプレイしよう、プレイしようと思っていたMOTHERが最新機種で遊べるようになった。
それでも時間が中々とれなくて遊んでいなかった訳ですが、ようやく時間がとれて2回目のクリアとなったのでした。
20年ごとに1回クリアとか、どんだけロングスパンなんだって話ですよね。
MOTHERを遊んで気が付いたこと
久しぶりに遊んだMOTHERは懐かしい反面、ほとんど忘れていて新鮮な気持ちでプレイできました。
1回目はサラッと通してプレイしていたこともあって「あれ?こんな内容だったかな?」と色々と気づくことがありました。
備忘録として、今回のプレイで気が付いたことを書き残してみようと思います。
主にMOTHER2の内容と混同していたり、日本版(今回プレイ)と海外版(MOTHER1+2)の違いだったりする部分かと思います。
1.ママに電話できない?!
冒険をはじめてまず驚いたのがママに電話できないこと。
そうかMOTHERにはホームシックがなかったのか…と。
MOTHER2では当たり前にママに電話しまくっていたので少し変な感じがしました。
2.ピッピの仲間になる期間が短い
結構長いこと行動を共にした記憶のあるピッピ。
更には物語が進んで2回目の加入もあったと記憶していたのですが、どちらも記憶違いだったようです。
今回は墓場から役場へ直行したので凄い短期間しか仲間にいませんでした。
あれ?動物園は?カナリアの村は?ってなりました。
3.工場は2つあった?!
すごーく長いダンジョンで嫌だなぁ…と思っていた工場ダンジョン。
実は2つあったんですね。
スイートリトル工場の方は完全に記憶から抜けていました。
ダンカン工場はやっぱり嫌いです。
一応、全部のプレゼントを開けるべくクリア後に再突入したりもしました。
パンくずの重要さを知ったダンジョンですね。
4.いちごとうふは1作目にもある
MOTHERの変な食べ物の代名詞である「いちごとうふ」
1作目にも登場していたんですね。
むしろ、1作目から遊んでいたシリーズファンからすれば2作目にも出たのね状態かとは思います。
しかも何気に色々なところで他のアイテムと交換できるんだなぁと思いました。
でもクリアに必要なキーアイテムでは無かったですね。
5.話しかけただけで風邪になりすぎ?!
スノーマンの話です。
もう風邪ひいてるなら外をウロウロするなよ!と。
話しかけただけで風邪もらいまくりで驚きました。
まぁ、寒い地域ですしね。
6.ドラゴンと戦うにはチェックだよ?
レベル25だかでドラゴンと戦えるはずだよなぁ…と何度もドラゴンに会いにいった私。
なんど話しかけても「…」との返答。
レベルが上がるたびに通っていたのですがドラゴンの返事は変わらず。
レベル30の間違いだっけ?と思い更にレベルを上げて会話をしますが変わらず「…」
流石にレベル30でも戦えないのはおかしいだろ!と思っていたら…チェックしてないだけでした。
7.防具はマジカントでしか手に入らない?!
色々な町や、それこそ敵からのドロップでも手に入ると思っていた防具類。
実はマジカントでしか手に入らないんですね。
序盤から訪れることができるマジカントで最強防具が手に入る。
驚きが隠せませんでした。
こんなに何度もマジカントに行くことになるとも思っていませんでしたね。
(主に防具を買いに行く目的で)
前半に1回いって、中盤に消滅するような記憶でした。
以上、7点が今回の旅での気づきですね。
そりゃ20年前の記憶を頼りにプレイすれば記憶違いも多いとは思いますが、まったく記憶になかった内容が結構ありましたね。
プレイする度に新たな発見がある。
そういう楽しみもMOTHERシリーズにはありそうですよね。
MOTHERを久しぶりにクリアして
古き良きRPGってことで思い出補正的に楽しみながらクリアできました。
ただ、ホーリーローリー山はやはり厳しいですね。敵が強い。
そしてラスボス戦もライフアップπでなんとか安定しました。
1作目はPSIによってはα・β・γ・π・Ωの5タイプあったんだなぁとここでも気づきがありましたね。
SwitchでMOTHER1+2+3とかで発売しないかなーと淡い期待を抱いていましたが、今回は思わぬ形でMOTHERシリーズをプレイできました。
MOTHER2に比べるとどうしても内容的にも色彩的にも暗めな感じがするMOTHERですが、改めてプレイをしてみると暗さよりも会話やアイテムの明るさや面白さが目立つ印象でした。
色々と新たな発見があったのも面白かったですね。
記憶ではマップがだだっ広くて次に何をすればいいか迷子になることが多かったイメージなんですが、丁寧に話を聞きながらプレイしていけば問題ない感じでしたね。
狂った動物園とか、ダンカン工場とかでマイナスイメージを勝手に大きくしていたのかもしれません。
一度クリアした記憶が少しでも残っていることが良くも悪くも現れた感じでしょうか。
ひとたび遊び始めたら一気にクリアまで駆け抜けた感じがしました。(クリア直前でクリアしたくない病発症で一度プレイが止まりましたが…結局、プレイ開始からエンディングまで4カ月かかりました)
やっぱりMOTHERシリーズは面白いですね。
またしばらくしたら3回目を遊んで、新しいMOTHERの魅力を発見できたらいいなと思います。
それでは、また。
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