こんにちは、つぐっと(@tsugutto)です。
今回は、「100の思考実験」より、4つめの問いです。
今回は、「仮想浮気サービス」という題名の問いになります。
どんな内容になっているのでしょうか。
それでは、いってみましょう。
「仮想浮気サービス」~不倫はなぜいけないのか?~ 概要
結婚して4、5年もたてば、パートナーとの関係に倦怠感を覚えるものである。
燃え上がるものがなくなるのだが、別れるつもりは毛頭ないし、パートナーも愛している。
この問題を解決する方法の1つが不倫というわけだが、公然と浮気をするのはパートナーが耐えられないと考える。
そこで、仮想浮気サービスを使うことにした。
仮想浮気サービスは、現実そっくりの仮想空間で、人間そっくりの相手と行為に及ぶサービス。
まるで本物のように感じるが、実際はコンピュータが脳を刺激して生み出している。
第三者は介入せず、浮気のスリルを味わうことができるサービスであり、本当の不倫ではない。
それがなぜいけないのだろうか。
「100の思考実験 4.仮想浮気サービス」より要約抜粋
不倫はなぜいけないのか?どこから不倫か?
という問題。
「仮想浮気サービス」について思考する
非常にデリケートな問題ですね。
個々により判断が異なると言えますし、当事者とパートナーがどこまで許容するかにもよります。
不倫の良し悪しについても、個々の考え方の違いが根本にありつつも、世間的には、住んでいる国による倫理観の違いが大きく影響するといえますよね。
日本でいえば、一夫一妻制が大前提なわけで、そこから脱線する行為は不倫と言われますよね。
別の国では、一夫多妻や、一妻多夫制が認められていたりしますしね。
よく、不倫したいならそういう国にいけば…とか聞いたりもしますが、人によっては、そういうことではなくて不倫というイケナイことをしているスリルを味わっているという話が出たりもします。
そういった法律的な観点からの話もありますが、根本的に、不倫や浮気とされる行為がなぜいけないか、といえば、パートナーとなる相手を傷つけるかどうか、になると思います。
自分の価値観ではなく、パートナーとなった相手がどこまでの内容から傷つくか。
周りからどう見えるかは別として、一生を添い遂げると誓い合った相手を傷つけない範囲であれば不倫とはならないと考えます。
個人の価値観でいえば、問題文の「仮想不倫サービス」は問題がない範囲のように感じてしまいますが、いざ、パートナーが利用していたらどう思うか…というと?うーん、夫婦生活に問題がでないのであればいい…かなぁ?
というちょっと微妙な気持ちになりますので、あまりよくはないということになりますね。
やはり、「その行為に対してパートナーが許容するか、否か」ですね、はい。
なぜいけないのかは「された側が嫌な思いをする。傷つく。トラウマになる。」からですね。
なんだか、とても浅い考えになっている気がしますが、結論は以上になります。
あなたはどんなことを考えましたか?
機会がありましたら5つ目の問いでお会いしましょう。
それでは、また。
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