こんにちは、つぐっと(@tsugutto)です。
今回は、Xboxプラットフォーム、Windowsで遊べる「RPGタイム!~ライトの伝説~」のWindows版を少し遊んだ感想記事になります。
この「RPGタイム!」はふとしたキッカケで情報を見てから発売を楽しみにしていたゲームになるので、無事発売されて嬉しいです。
RPGタイム!~ライトの伝説~ 概要
ゲームの概要としましては
・タイトル:RPGタイム!~ライトの伝説~
・ジャンル:手作りノートアドベンチャー
・発売日:2022年3月10日
・プラットフォーム:XboxSeriesX|S・XboxOne・Windows
となっています。
PSプラットフォームにないのは少し残念ですね。
Xbox系は所持していないので、Win版を購入しました。
タイトルは「RPG」となっていますが、ジャンルはアドベンチャーになっています。
確かに、ゲームマスターのケンタくんとのやりとりを楽しむアドベンチャーなのかもしれませんね。
Windows版のプレイの仕方
発売日は3月10日なのにレビュー記事は3月14日。
実はプレイ開始まで少し手こずっていました。
公式サイトの「Windows版」を購入から進んだ先で購入して「起動」を押すとXboxアプリが立ち上がるのですが「座礁しました」となってゲームが起動できないんですよね。
「しばらく時間を置いてからお試し下さい」と書かれているので時間を置いたり、PCを再起動したりしてもゲームは起動せず。
諦めて次の日に起動を試みても「座礁しました」
これはゲームと相性悪かったかな…と思って諦めかけていたのですが、公式のTwitterを見たらこんなつぶやきを発見。
はい、公式でちゃんと言及されていましたね。
しっかりと情報収集しないといけなかったです。
ここに書かれている通り、PCのスタートメニューにある「MicrosoftsStore」へアクセスして「RPGタイム!」を検索。
そこから「インストール」、「起動」とすると無事にゲームが起動できました。
こうして、3日遅れでようやくプレイすることができました。
RPGタイム!を遊んだ感想
まずは、ワクワク感が凄いですね。
ゲームを起動するとこの画面なわけです。
机の落書き凄すぎだろう…と。
終わりのチャイムが鳴り響いてケンタくんが話かけてきます。
サッカー、バスケ、ノートRPGライトの伝説。
この3つから1つを選ぶという選択を迫られるわけですが、まぁノートRPG以外を選択したくなりますよね。
私もサッカーを選んでみました。
どうなるかは、遊んでみてのお楽しみですかね。
そして、ノートRPGを遊ぶための準備が始まるのですが、ケンタくんは準備のことをロードといいます。
こういうところも細かいなぁと。
確かに待ち時間なのでロード中と言えますよね。
そのロードもあれこれと、ケンタくんが話かけてきながら事が進むので面白いです。
そして、すぐにゲームをはじめてもいいのですが、説明書があるようです。
折角なので説明書を選んでみると…
分厚い。
どんだけ頑張ってるんだケンタくん…と思ったら?
説明書ダンジョンでした、というオチ。
いやー、やられましたね。
実は最初の机の落書きの時点で「説明書ダンジョン」って書かれているんですよね。
この説明書ダンジョンの時点でも色々と細かいですね。
「校庭で写真を撮ったんだー」とか、「理科の実験でつかった電球」だよとか。
所々、ケンタくんがメタ話を振ってくるので本当に放課後に遊んでいる気分になるのがいいですね。
段ボールダンジョンも実際に小学生が手に入るであろう材料の範囲で工夫して装飾されているので見ていて飽きないですね。
そして本編を開始。
現状、ハナモグラとのバトルが終わったあたりまで進みましたが、色々なギミックが散りばめられていて面白いです。
色々と行動を起こすとポイントが掛かれた付箋が増えているので、やりこみの指標みたいになっていたりするんですかね。
エンディング分岐があったり?
ギミックを知らないと、早々にゲームオーバーになるくらいな難易度ではあります。
そのゲームオーバー演出も面白いですけどね。
現状、1時間ちょっとのプレイ時間ですが、ゲームのいいところ、わるいところとしましては、
ゲームのいいところ
まずゲームのいいところは
・細部まで徹底的に作りこまれている作りこみの深さ
・放課後に遊んでいるという設定のリアルさ
・ゲームマスターの気まぐれにより次に何が起こるか想像できないワクワク感
といった感じでしょうか。
まずは、小学生が実際につくれるであろう範囲で作りこんでいるノートRPGをはじめとした小道具の数々ですね。
ボタン1つとっても、よく作ったな…と思える小道具がいっぱい出てきます。
そして、背景や環境音、ケンタくんのメタ発言から感じる小学校の放課後に遊んでいるという世界観が素晴らしいと思いました。
そして、ライトの伝説を遊んでいる最中に起こる様々なイベントは、小学生ならではの理不尽な内容も多く、次は何をしてくるのか…どんなギミックが待っているのか…というワクワク感が凄いです。
ゲームのわるいところ
ゲームのわるいところとしては
・ゲームの世界観やノリについていけないと楽しさが半減
・操作がクルクル変わるため戸惑う部分あり
まずは、ゲームの内容が「小学生が作った手作りノートRPGを放課後に遊ぶ」という内容のため、そこに理解、共感がないと楽しさが半減しそうだな…と思いました。
幼少期やリアルタイムで似たようなことを経験していると「あるある!あったあった!」や「こんなに作りこんでいるのか、すげー!」となるのですが、特にそうした経験がないと「理不尽で自分勝手に話が展開することのあるRPGを遊ばされる」感じになると思うので、純粋なゲームとして遊ぶと評価は分かれそうだな…と思います。
でもジャンルが「RPG」ではなく「手作りノートアドベンチャー」なのでジャンルを間違えなければ問題ないですかね。
そして、色々と場面転換して、色々なギミックが詰まっているからこそ、バトル方法などで戸惑うことがありました。
基本的には、十字キーで操作して、決定すればいいのですが、バトルでは鉛筆をつかって敵を切りつける動作が必要だったりします。
最初のバトルでその操作は学んでいたのですが、間違い探しみたいな内容や、タイミングでボタンを押す内容、コマンド入力など、色々なことをやったあとに鉛筆で書き込む動作のバトルが始まると「あれ?どうやって攻撃するんだ?」となることがありました。(実際、モグラ叩きでしばらく攻撃できなくてフリーズしたかと思いました)
1つとして同じバトルがない感じで、色々できるからこその弊害でしょうかね。
おわりに
「RPGタイム!~ライトの伝説」を少し遊んだ感想をツラツラと書いてみました。
本当に色々な部分が丁寧に作られていて、次の展開をワクワクしながら遊べるゲームは久しぶりです。
タイトルで勘違いしがちですが「RPG」ではなく「アドベンチャー」としてみると色々な仕掛けの多さに脱帽します。
私的には、RPG要素に期待しつつも、ゲームブック的な遊びも好きだったので、最終的にどうなるのか、繰り返し遊べるような要素はあるのか、色々と期待しながら今後も遊んでいこうと思います。
小学生のころ、好きなゲームに影響を受けて自分でRPGを考えたりした経験のある方には刺さる内容のゲームだと思います。
幼いころの日々を思い出して、放課後RPGタイム、はじめてみるのはいかがでしょうか。
それでは、また。
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