こんにちは、つぐっと(@tsugutto)です。
1日のゲーム時間は何時間が適正でしょうか?
30分?
1時間?
2時間?
好きなだけ?
私は子供のころ、親に厳しくゲーム時間を制限されていました。
その経験から、適切なゲーム時間を考察してみたいと思います。
昔懐かしい名言
「ゲームは1日1時間。」(高橋名人)
かつてゲームの達人として人気だった高橋名人の言葉です。
ここから、ゲームは1時間まで!と制限される家庭は多かったです。
ただ、この名言。
実は続きがあるそうで、
「ゲームは一日一時間
外で遊ぼう元気良く
僕らの仕事はもちろん勉強
成績上がればゲームも楽しい
僕らは未来の社会人!」
となります。
要はゲームばかりに時間を使うのではなく、色々なことをやろう!
ということですね。
ただ、最初の1文を切り取って
「ゲームは1日1時間まで!高橋名人も言ってるでしょ!」
というのは、当時の親の決まり文句だったと思います。
ゲーム時間を制限されるとどうなる?
私の家庭では、平日は1日15分という約束がありました。
休みの日でも、1日30分までです。
アクションゲームの全面クリアなんて出来ませんし、RPGでもセーブポイントに辿りつけません。
途中の記録を保存するパスワードをメモっている最中にコンセントを引っこ抜かれたことも数知れず。
急いでパスワードを写したばっかりに間違っていたことも数知れず・・。
と、話が逸れました。
そんな、厳しい制限がされていた訳です。
ただ、私の親も鬼ではありません。
ゲームプレイ時間を増やす方法を提案してくれていました。
その方法とは、
勉強した時間の半分だけゲームをしていい。
というものでした。
はい、飴と鞭の典型ですね。
1時間勉強すれば30分。
2時間勉強すれば1時間。
ゲームプレイ時間が延びるのです。
まぁ、勉強しますよね。
ゲームしたいですから。
でも効果は薄いですよね。
頭の中はゲームでいっぱいですから。
やがて、中学生、高校生、大学生となるにつれ、親の介入は減って、自分の責任でゲームをするようになります。
小学生の頃に好きに出来なかった反動から、空き時間はすべてゲームをするようになりましたよね。
大学生の頃は1日10時間以上は当たり前にゲームをしていた時期がありました。
今思えば、バカなことをしていたな、と思う反面、親への小さな反抗もあったように思います。
ゲームの制限の仕方を間違うと反動が出る
ことは私の例からもあると思います。
適切なゲーム時間は?
それでは、適切なゲーム時間はどれくらいでしょうか。
身も蓋もない結論となりますが、
適切なゲーム時間はその人による
となると思います。
ゲーム自体が楽しく、熱中しやすいものであることは確かなのですが、子供の頃を考えると、親にやるな!と言われたことに反抗する意味合いも多分にあってゲームをやっていた部分があります。
現実の私はというと、ゲーム以外にも、家族との時間、仕事の時間、ブログの時間なと、やりたいこと、やらなければいけないことがたくさんあります。
必然的にゲーム時間は減らざるを得ない状況です。
ですが、不満は特にありません。
子供であっても同じことだと思います。
ゲーム以外にやりたいこと、興味をもつこと、将来の夢の実現に向けてやらなければいけないことを一緒に話し合って、見つける手助けをしてあげれば、厳しく制限しなくてもゲーム時間は適正になるのではないかと思います。
それでも、そんなのは理想論、話し合いなんて無理、ゲームばかりする、ということもあるかもしれません。
それは、現時点では
ゲームによって友達とコミュニケーションを取ることが一番だったり、ゲームでいい成績を出して友達に自慢したいことが一番だったりするんじゃないでしょうか。
同じゲームを同じ熱量でやり続けることは早々できません。
少し待てば興味が他に移ると思います。
移った先がまたゲーム・・ということはあるかもしれませんが。
それは、それで、ゲームに関することで才能を発揮するかも?!と前向きに捉えることも出来るかもしれません。
いま、ここ、に注目して
厳しく注意したり、制限したりしたくなりますが、
少し様子を見たり、他に興味を引くものを提案したりしてみることで、その人にあったゲームのプレイ時間になっていくと思います。
まとめ
子供の適切なゲーム時間について考えてみました。
いかがだったでしょうか。
まとめると
・ゲーム時間を制限すると反動が出る
・ゲームの適切な時間はその人による
・ゲーム以外に興味をもつものを一緒に探す
となります。
最後にゲームばかりやるようになった私に言い放った、親の衝撃的な一言で締めたいと思います。
「ゲームを好きなだけやらせておけばよかった・・」
それでは、また。
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